2025年6月5日 ヤクルト3回戦
先発した菅井の立ち上がりは比較的よかった。2つの三振を奪った後、不運な当たりもあってヒット2本を打たれたが無失点。2回も2つの三振を奪って三者凡退。ここまではよかったが、ここからはいつも通りのボール先行の内容で一言でいえば尻下がりのピッチングであった。
菅井はホームラン2本、タイムリーヒット2本を打たれて4失点であったが、いずれも捕手が構えた位置よりも真ん中に入る失投であった。1四球は菅井にしては少ないが、その1つが5回先頭への四球であり、4点目につながった。
打線は散発2安打で完全に抑え込まれ、奪った得点はワイルドピッチでの1点のみ。
3タテを狙ったライオンズであったが、3戦目は完敗し、5回4失点でマウンドを降りた菅井が3敗目(4勝)を喫した。
コントロールを改善しないと菅井は厳しい
4勝こそしているものの、菅井はコントロールが悪く四球が多い。この試合では四球は1つであったが、失投ばかりである。
球威があるわけでもなく、変化球のキレがすごいわけでもない。コントロールで勝負しないといけない投手なのに、コントロールが悪い。経験を積ませるために1軍で投げさせているのかもしれないが、今は先発投手がいないわけでもない。
試合後の西口監督は、菅井に厳しいコメントだったが、来週も菅井で行くとのことである。個人的には2軍で投げ込ませた方がいいのではないかと思うが…
蛭間が厳しい
蛭間がストレートをはじき返せないのはあいかわらずであるが、変化球にもやられて、選球眼もない。当てるだけのバッティングは悪い時の長谷川よりも悪い。
構えを変えて、バットも変えたが、全く結果が出る気配はない。明日以降蛭間をどうするのだろうか。渡部聖の復帰が待ち望まれる。
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