2024年4月25日 オリックス6回戦
連敗が4で止まった。ライオンズ打線が珍しく先制点を奪い、先発ボータカハシが好投した。
初回に中村のタイムリー2塁打で先制すると、3回にはアギラーが5試合ぶりのヒットと打点で2点を追加。
初回にピンチを作ったボーであったが、2回以降は完璧なピッチング。しかし、6回にこの試合初めての四球でランナーを背負うと、そこから一気に崩れた。ヒットと死球であっという間に満塁のピンチを作ると、内野ゴロの間に1点を失いマウンドを降りた。
ここでボーを継いだ水上が1球でピンチを切り抜けると、7回以降は、増田、佐藤、アブレイユが無失点リレーで逃げ切りに成功。ライオンズは何とか3タテを免れ、連敗を4で止めた。ボーが3年目でプロ初勝利を挙げた。
先発ボー
ボーは2度目の先発であるが、強力先発陣の中でも先発した2試合は見劣りしない投球内容である。
6回に急に崩れたことは課題ではあり、今季から先発転向でスタミナが問題なのかもしれない。しかし、今後も十分先発で起用できる選手であろう。
今井、隅田、高橋、平良、松本、武内、ボーと先発に7人もいれば、1回休みをうまく使って先発投手の疲労を少なくペナントを戦っていけるのではないだろうか。リリーフ陣が不安定で、攻撃陣があてにならない状態で、先発投手7人に期待がかかる。
3点は取ったものの
珍しく序盤で3点を取った打線であったが、ヒットは3回までの5本のみ。相変わらず打てない打線は続き、打てない地獄から抜け出す様子はない。
2軍で好調な選手がいればいいのであるが、この日の2軍はオイシックス相手に打てずに完封負けを喫している。唯一挙げるとすれば、2安打を放った蛭間だろう。
西川を抹消したのであれば、代わりに外野手を一人上げてもいいのではないだろうか。若林のスタメンだけは見たくない。今が蛭間を1軍に上げるチャンスではないだろうか。
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