【日本ハム1回戦】2025年プロ野球開幕

2025年3月28日　日本ハム1回戦

2025年のプロ野球ペナントレースが開幕した。ライオンズの開幕カードの相手は優勝候補の一角の日本ハム。

ライオンズ先発の今井と日本ハム先発の金村の投手戦でスコアボードにはゼロが並んだが、終盤に今井が捕まった。

今井は、7回外角要求のボールが内角に入る失投で清宮に一発を献上すると、9回にはボール1個分内側に入ったところをレイエスにスタンドに運ばれた。2発に泣いた今井は、今年も「打率が…」という打線の援護が無く完投負け。

ライオンズは完封負けで開幕戦を落とした。

今井は悪くない

2本塁打のうち1つは完全な失投であるが、9回2失点の今井は全く悪くない。悪いのはあいかわらず得点できない打線である。

オープン戦ではそこそこ得点していた打線ではあるが、試合後に西口監督が語ったように「オープン戦の延長という訳にはいかなかった」ことがすべてである。

2番西川が3安打、開幕初スタメンの5番渡部聖が2安打と、期待の選手がヒットを放ったことは好材料であろう。

一方で、打撃を期待された2塁スタメン抜擢の元山は3打席目には代打を送られ、1番長谷川は4タコである。

長谷川はオープン戦からチャンスで最低限ができない打撃が続いていたが、この試合でも8回2アウト1塁で「そこに手をだすの？」「狙っていたボールなの？」と言いたくなるような球に手を出し打たされてチャンスを潰した。今年も1番打者問題は続きそうである…

とはいえ、ネビンは良さそうだし、セデーニョにも期待したい。昨年よりは多少打線はいいと思われるため、2戦目でぜひ今季初勝利を手にしてほしいものである。