2024年8月10日 日本ハム15回戦
外崎の一発で先制したライオンズであったが、先発今井が7回に崩れた。先頭を四球で出すと、ヒットと野村のエラーで満塁のピンチを招き、マルティネスに対してフルカウントからきわどい変化球を見逃されて押し出し四球。
同点を許した今井は、さらに死球と四球を与え押し出しで追加の2点を失った。7回途中2安打しか打たれなかったが、自身の四死球と味方のエラーで崩れて3失点でマウンドを降りた。
2点差の8回には松本航が2者連続本塁打を浴びてジエンド。ライオンズはまたまた5連敗となった。今月も8連敗達成を目指しているのだろうか。
リードに問題があるのは明らか
今井が四死球で崩れたが今井の制球のせいだけでなく、古賀のリードに問題があるのは明らかである。
マルティネスに対して2球で追い込むと、古賀は3球目に高めのボール球を要求した。2球で追い込むと3球目に高めのボール球要求はバカの一つ覚えである。結局ボールカウントを悪くして、追い込みながら何度四球を与えたことだろうか。
この配球は森がいた頃から全く変わっていない。つまり、バッテリーコーチの指示なのだろう。コントロールが悪い投手だろうと、満塁で四球を出せない場面だろうと、2球で追い込むと3球目はボール球要求である。制球できない投手を捕手が追い込んでどうするのか。
さらに、右打者にはほとんどインコースを要求してないかったにもかかわらず、インコースを要求してボールが抜けて死球である。外一辺倒のリードが絶対に当ててはいけない場面で、厳しいインコース要求である。まだ早いイニングならいいが、ボールが抜け出したイニングではありえない配球である。
この敗戦は今井のせいではなく、古賀のせいと言っても過言ではないだろう。
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